飛行機の思い出
私は飛行機の思い出が幼い頃からあります。
というのも、母の実家が鹿児島で、小学校の2年生の時に1人で夏休みに遊びに行ったからです。
当時は愛知県の一宮市に住んでいましたので、鹿児島は遠いです。
ましてや小学2年生です。
どんないきさつがあったのかは覚えていませんが、夏休みの間家に居るよりも、鹿児島にでも行かせておいたほうが楽だと思ったのでしょう。
なので、1人で飛行機に乗ったのは小学校2年生が初めてでした。
鹿児島のおじいちゃんおばあちゃんにとっては私は初孫に当たるので、迎え入れられたんだと思います。
一応鹿児島市内ですが、酪農をしている山の中のいなかです。
遊ぶところもありませんし、当然近所に知り合いも居ません。
朝から牛の世話の手伝いと畑に行くことの毎日です。
テレビだって民放はチャンネルしか写りませんでしたし。
そんな鹿児島に小学校2年の私は1人で飛行機に乗って行ったのです。
飛行場まで両親に送っていってもらって、ジュニアパイロットという子供だけの特別なチケットです。
待合室も特別に会って、時間になるとお姉さんが手を引いて飛行機まで連れて行ってくれます。
当時は今のような飛行機から飛行場に入れるものではなくて、階段(テロップ?)で飛行機に登っていくものでした。
別に寂しいこともなく1人でうきうき飛行機に乗り込んだのですが、いざ出発というときになって、手を振っている両親を見つけて寂しさから泣いていた記憶があります。
それでも飛んでしまうとどうってことはなく、与えられた漫画を読んでいるうちに鹿児島についていました。
飛行機の中でもジュニアパイロットにはスチュワーデスさんがお菓子を持ってきてくれたり、飛行機のおもちゃがもらえたりしました。
降りるときも最後まで残っていて、ジュニアパイロットだけお姉さんと一緒に降りて行きます。
鹿児島ではおじさんが迎に来てくれていました。
それから飛行機には毎年乗っていて、夏休みは鹿児島で過ごすのが私の1年の一番のイベントになっていました。
なので、飛行機は身近に感じていますし、怖いと考えたこともないです。
久しぶりに鹿児島に行きたくなりました。